1 、『Bunde study での靴作り』

せっかく作るなら、既成靴には出来ない事をしたい。

靴の形にする事だけで満足するのではなく、実際に歩いて修理しながら長年日々を共にする事の出来る作りを目指します。

イギリスで180年以上に渡って作り続けられている”ハンドソーンウェルテッド”製法の考え方をベースにしながら、様々な素材、製法のバリエーションの中から、ご自身の生活スタイルに合った一足を作れます。

右足と左足のサイズが違うのもあたり前、踏まずの深さも、形状も人それぞれですので、まずは足を計測し、靴作りのベースとなるご自身の木型と、その木型に合わせたアッパーををこちらでご用意致します。

*木型&アッパーをご自身でご用意出来る方はお申し付けくださいませ。

2、『1足目』

 

まずは靴の構造を知って頂く為に、

靴を立体に成形して行く作業からスタートします。

耐久性にすぐれた注文靴でも使用している高級カーフ革を使用することで、いい革を知り、素材と製法の関係性などを学びます。

また、ナイフで芯材を加工し、糸を撚り、ひと針ひと針縫いながら工具の扱い方にも手を慣らして行きます。

 

3、『次の靴』

靴作りの流れが見えてきたところで、2足目以降は、お好きなデザイン、革、底材をお選び頂き、

クリッキング(裁断)&クロージング(縫製)共に、ご自身で進めて頂きます。

デザインにより木型の作りも変わりますので、

1足目の木型を再度調整しながらデザインと足との心地よい接点を探して行きます。

 

ゴム底、革底、製法、革選び、様々な選択肢の中から、ご自身の作りたいデザインを具現化して行きましょう!